電子書籍のデメリット 期間限定無料には注意が必要です

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電子書籍は大変便利なものですが、
その利用にはデメリットもあります。

よく電子書籍ストアで期間限定無料として
提供されている本がありますが、
その本を無料で購入して読むときには
ちょっと注意が必要です。

私が電子書籍ストアを利用し始めた頃、
ある電子書籍ストアで期間限定無料という本を見つけました。

そのときは、期間限定無料という表示を見て、
今だけ無料なんだなと思って、
すぐに読む本でもなかったのですが、
その場で購入しました。

そして、暇ができたら読もうと思っていたのですが、

あるとき、ふと自分の電子書籍の本棚を見ると、
その本が電子書籍の本棚から消えているではありませんか。

最初は、自分の本棚から電子書籍が消えることがあるなんて、
考えもしなかったのですが、

ひょっとしたら期間限定無料の本でしたので、

購入してからある一定期間内に読まないと
本棚から消えてしまうのかもと思いました。

つまり、期間限定無料というのは今だけ無料という意味ではなく、
一定期間内の購読は無料という意味だったようです。

無料で購入した本が自分の本棚から消えてしまったことで
初めて期間限定無料のサービスの意味を知ることとなりました。

さらに、今回のことで分かったことは、
出版社の都合で私的な本棚から
簡単に購入した電子書籍を消してしまえることです。

このようなことは、紙の書籍ではありえないことです。

一度購入した紙の本であれば、
その本が発売後に発禁になった本だとしても
簡単には出版社が回収できませんが、

その本が電子書籍であれば、
その本を購入した人の本棚からその本を消してしまうのは
技術的に簡単だろうなと思います。

そう考えると、電子書籍を所有することに
ちょっと怖さを感じますね。

さらに、自分が購入した電子書籍ストアがなくなってしまったら
購入した電子書籍はどうなるのだろうという不安もあります。

電子書籍をパソコンなどにダウンロードするタイプであれば、
そのパソコンを使う限りは読めるとは思いますが、

パソコンを買い替えた時、もう一度ダウンロードしたいと思っても
購入した電子書籍ストアがなければ、それもできません。

電子書籍にはメリットばかりでなく、
デメリットもあることを十分に理解したうえで利用したいですね。

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